のはら菜園情報 野菜紹介記事

2021年夏の野菜その2

みなさんこんにちは。のはら菜園のかーくんです。のはら菜園日記では、週末兼業農家で無農薬&少量多品種栽培に挑戦しているのはら菜園の菜園情報や、オススメ野菜、おすすめの食べ方を紹介しています。

今回ものはら菜園で栽培している野菜紹介を続けていきたいと思います。

◆万願寺とうがらし
 辛くないとうがらしでおなじみの万願寺とうがらし。私は京都で生まれ育ったので幼少期からなじみがありすぎて意識していなかったのですが、京都発祥のお野菜なんですね。ちょっと調べたところ、京都府の北部、舞鶴辺りが発祥とのことでした。
辛くないとうがらしにはシシトウもありますが、万願寺とうがらしはシシトウよりも肉厚で大きく、甘みがあるのが特徴だと思っています。
焼いてしょうゆをかけて食べるだけでも抜群においしいですが、甘辛く煮て食べるのがオススメです。私の実家では毎年栽培しているお野菜になります。

万願寺とうがらし

◆スイスチャード(ふだんそう)
 野原菜園では新顔野菜になりますが、本格的に兼業農家にチャレンジを始めてから、長期間栽培できる葉物野菜ということでスイスチャードを栽培しています。茎の部分が赤や黄色などカラフルなのが特徴ですね。大きな葉を茹でると、ほうれん草のような食感、食味になるなと私は感じています。今の暑い時期にほうれん草を露地で育てるのは大変なので、スイスチャードをおひたしにして食べたりもしています。大きな葉になると少し苦味、しぶみが出てくるのでサッと茹でるのがオススメですが、小さい葉っぱ、ベビーリーフぐらいで摘み取ってサラダに入れると生食でもおいしくいただけますよ(^^)/
ちなみに、和名のふだんそうは、いつでも栽培できるため、途切れない草「不断草」ふだんそうからきてるとか。

スイスチャード

◆バターナッツかぼちゃ
 最近テレビなどでも取り上げられていたりするバターナッツかぼちゃです。形がユニークなひょうたん型で見た目のインパクトが強いですよね!甘みが強く柔らかい果肉のため、ポタージュなんかにすると非常においしいです!ですが、果肉が柔らかく、水分量も多いため、煮物にするとあまり美味しくない品種です。また、ひょうたん型の上部と下部でも味が違うと言われていて、上はあっさりめ、下は濃いめと言われたりしています。バターナッツかぼちゃを使ったレシピを見てみると、上部と下部で別々の料理に使っているレシピなんかも見つかるので、私は比較したことがないですが、味が違うんだと思います。
ちなみにこのバターナッツかぼちゃですが、分類としては日本かぼちゃに分類されるとのことです。もちろん原産地は海外ですが、分類上は日本かぼちゃと聞くと、奇怪な形のかぼちゃも親近感が湧いてきますよね!

バターナッツかぼちゃ

さて、今回ものはら菜園の野菜を紹介させていただきました。あと1回は夏の野菜紹介を予定していますが、菜園の状況なんかもお見せできればと考えています。
それではみなさんありがとうございました。

のはら菜園 かーくん

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