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イチゴのつぶつぶは種じゃないって知ってました?

みなさんこんにちは。
のはら菜園のかーくんです。

今この記事を書いている5月上旬はイチゴの旬とされる時期で、スーパーや直売所には沢山のイチゴが並んでいますね!
近年は品種改良やハウス栽培技術の向上から冬でもイチゴが出回っていますが、4月~5月がイチゴ本来の収穫時期になります。
今やイチゴは一般的なフルーツですが、あまり知られていない事も沢山あるなと思って雑談記事を書きたいと思います。

イチゴは果物?それとも野菜?

まずイチゴは果物でしょうか?野菜なのでしょうか?
一般的にフルーツと呼ばれているもの=果物という印象で、日常ではまったくそれで問題ありません!
ですが、学問の上で分類は非常に重要で、果物=木の実(木本性)、野菜=草の実(草本性)と明確に分類されています。
なので、イチゴは分類上は”野菜”に該当します。ですが、実際の食生活では果物(フルーツ)と同じように食べられているので、”果実的野菜”とも呼ばれています。

イチゴ表面のつぶつぶは種?

いちご表面のつぶつぶを種と思っている方がほとんどではないでしょうか?
実はあれがイチゴの実なんです!
じゃあ、いつも食べている赤い部分はなになの?となりますが、あれは、茎の先端部分の花床(花托)と呼ばれる部分が肥大化したものになります。
なので、いつも実と思っている赤い部分は、実というよりも実は茎なんです!
なので私たちが一般的に食べているイチゴは”偽果”と呼ばれています。

イチゴはどこが甘い?

イチゴは先端側(尖っている方)から順番に完熟していく性質があります。
なので、先端側の方が甘くなっている事が多いです。
イチゴのヘタ部分を持って食べた場合、一番最初に甘味の強い部分が来て、徐々に甘味が弱くなっていくので、後味がやや薄く感じてしまう事があるかもしれません。
オススメはヘタを取って、ヘタ側から順に食べると、最後に一番甘味を感じるので、後味の余韻を楽しめるとおもいます。

イチゴの保存方法は?

イチゴは糖度が高く、実も柔らかいので、油断するとカビが発生したり、何かと当たっていたりすると、そこからダメになったりしますよね。
なので、保存する際は、パックから出して、水洗いして、よく水分をふき取ってから、ポリエチレン袋などに重なり合わないように平置きして冷蔵庫保管するのがベストだと思っています。

まとめ

今回はイチゴの豆知識をまとめてみました。
いちごは野菜なのか?表面のつぶつぶは種?など、一回は気になったことはあるけど、深く調べることはしなかった~という方も多いと思います。
トリビアとして知っておいてもらえると嬉しいです!

最期まで読んでくださりありがとうございました。
のはら菜園 かーくん

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