みなさんこんにちは。
のはら菜園のかーくんです。
ゴールデンウィークの連休中に家庭菜園で夏野菜の植え付けをされた方も多いんじゃないでしょうか?
今の時期は、なす、ピーマン、甘長とうがらし、きゅうり、トマト、カボチャ、スイカなどなど各種夏野菜の植え付け開始タイミングになっています。
この植え付け直後のタイミングで、今後の生育が順調に進むようにするためのポイントがあります!
それは、”保温”をしてやること。
最高気温が25℃前後となってくる5月上旬は夏野菜の植え付け開始タイミングではあるんですが、最高気温30~35℃の条件でぐんぐん育つ夏野菜からすると、実はまだまだ肌寒い環境なんです。
さらには、ちょうど季節の変わり目という事もあり、雨が降ったり、風強かったりすることで、植え付け直後の根はりがうまく進まず、いじけて成長がストップする事もあります。
そこで、”トンネル”や”行燈(あんどん)仕立て”をして、最初だけ守ってやると、素直にぐんぐん成長して、美味しい夏野菜が実るようになります!
なにも、専用の道具を買わなくても、木の枝や笹竹4本を植えた野菜の周りに刺して、45Lのゴミ袋の底を開いて掛けてやれば、行燈仕立ての完成ですから、お手軽にやってみてください!
木の枝と、ゴミ袋を洗濯ばさみで2か所ほど挟んでおけば、飛ばされる心配もなくなるので、完璧です!!
植えた本数が多い場合は、トンネル支柱を立てて、保温トンネルを掛けた方が楽かもしれないです。
また、トンネルや行燈は害虫の飛来対策にもなります!
行燈仕立ては上の部分が空いているのに大丈夫なの?と思われるかもしれないですが、夏野菜の植え付け直後に寄ってくるような、ウリハムシ、アブラムシのような小さな虫たちは、基本的に飛ぶのがそんなに得意ではなく、風に乗ってやってくるので、周りに障害物があるだけでもかなりの防御効果が期待できます。
個人的な感覚としては、保温の有り無しで初期成育の速度が全然違うので、ぜひやってみてください!
最期までありがとうございました。
のはら菜園 かーくん