みなさんこんにちは。
のはら菜園のかーくんです。
先日まとまった雨が降って土壌水分量が多くなったので、トラクターを使う作業がやりにくいなと思って、今後の天気予報を見ながら作業スケジュールを立てていたんですが、この時期は天気予報も変わりやすいので、なかなか計画通りにこなすのも難しい時期ですよね。
そんななか、家庭菜園や農業をやっている人の、この時期の関心事としては、今年はいつ梅雨入りするのか?があるんじゃないでしょうか!?
私は気象予報士ではないので、予報はできないですが、今の時代少し調べれば、近年の梅雨入り、梅雨明け、降水量のデータは簡単に引っ張てこれます。
そのあたりのデータから何となくの心づもりはできると思うので、ちょっと調べてみました。



データが1951年からの74年分あったので、ざっと並べてみましたが、詳細データは興味のある方だけ見て見てください笑
また、今回は近畿地方のデータを参照しているので、ご承知おきください。
内容を分析すると、過去74年間のうち最も早い梅雨入りは5月22日、最も遅い梅雨入りは6月27日、約7割が6月上旬に梅雨入りしています。
また、近年の10年間でも見て見ると、最も早い梅雨入りは5月29日、最も遅い梅雨入りは6月27日、約6割が6月上旬に梅雨入りしています。
このデータを見ると、近畿地方においては、今も昔も梅雨入りは6月上旬と心づもりしておいて良さそうですね。
平年としては6月6日ごろとされています。
次に、降水量のデータもあったので確認してみます。
平年を100%として、100よりも多ければ雨が多い、小さければ雨が少ないことを表しています。
降水量のデータを見ても、近年が特に雨が多くなっているとか、傾向のようなものは見られません。
1950年代から、雨の多い年、少ない年がランダムに並んでいます。
でも最近ゲリラ雷雨とか、線状降水帯の発生で災害が起こったりしているのに、雨が多いんじゃないの?と思われるかもしれないです。
ここからは私の解釈を含みますが、雨の総雨量は変わらないが、雨の降り方は変わってきているのではないかと推測します。
雨が1日中小雨で降り続けるのではなく、短時間で同量の雨が降ってしまうような事かなと思います。
短時間で大量に降った方がダメージが大きそうなのは何となくイメージが出来るんじゃないでしょうか?
梅雨入りデータを見て見ると、昔と変わらずに6月上旬梅雨入りの心づもりをしつつ、短時間での大雨対策として、排水路確認、溝のゴミ取りなんかをして、万全な体制で臨みましょうという事になりそうです。
6月頃はニンジンやジャガイモ、晩生タマネギなど色々な物が収穫できる時期なので、水没してだめにしてしまわないように皆さんご注意くださいね!
最後までありがとうございました。
のはら菜園 かーくん