こんにちは!
のはら菜園のかーくんです。
これまで、なすの接ぎ木に挑戦という事で、接ぎ木苗の育苗を紹介してきましたが、今回は定植(植え付け)です。
それでは植え付け直前の接ぎ木苗は次のような感じに仕上がりました。


花芽も付き始めていますし、接ぎ木部分も問題ない強度で接合してくれています。
葉の色と大きさ、茎の太さも問題なさそうなので、今回の接ぎ木苗作りはひとまず成功と言っていいんじゃないでしょうか。
最終的に何本の接ぎ木苗が出来上がったかというと、合計で188株となりました。
接ぎ木を行った数が191株だったので、最終的な成功率は98.4%という結果になりました。
接ぎ木を行う前は最悪、半分残ってくれれば、、、と思っていたの、考えていたよりも数段良好な結果となったので、とてもうれしいです!
一方で、今回の接ぎ木苗作りの課題としては、苗の仕上がり状況に少しムラがあって、中にはまだ花芽が付いていない株もありました。
来シーズンは接ぎ木後の育苗管理をさらに丁寧に行って、ムラをなくしていきたいと思っています。
今年は、実生苗と接ぎ木苗の比較を行うために、穂木として育てていた実生苗をそのまま育苗して一緒に植え付けを行いました。
このあとどのような違いがみられるのかとても楽しみです。
と、いう事で今年のなすの合計植え付け数としては接ぎ木と実生苗合わせて、227株となりました。
昨年の植え付け数が150株程度だったので、大体1.5倍の増量です。
7月には収穫に追われている事でしょうが、何とか乗り越えたいと思います。
来年は自作接ぎ木苗で300株の定植を目標にしておきます!!
最後までありがとうございました。
のはら菜園 かーくん