みなさんこんにちは!
のはら菜園のかーくんです。
最近いろいろな場面で”AI”という言葉を目にするようになりましたよね。
身近なところでは、スマホの文字入力の時に、ちょっと誤字してもAIが勝手に正しい文章を予測して修正してくれたり、スマホで撮った写真に写り込んだ電線なんかをAIが消してくれたりしますよね!
本当に便利なAIですが、最近はかなり賢くなってきたので、そこそこ高度な質問にもすっきり答えてくれるようになってきています。
その一つとして、こちらがざっくりとした条件を伝えて、それで計画を立ててとお願いしたら、それなりに適切に計画を作ってくれます。
これを家庭菜園計画を作るときに応用が出来るんです!
実際にやってみたいと思います。
ChatGPTで栽培計画づくり
それでは、Chat GPTに「家庭菜園で6月から種をまける野菜を教えて。あと、その次に植える野菜の候補も一緒に教えて。」とだけ投げかけてみます。
すると、このような回答が回答が返ってきました!




まず6月に種まき出来るお野菜の種類と特徴、収穫時期を教えてくれます。
次に、その後に種まきできるお野菜の候補を教えてくれて、最後には栽培計画の例まで載せてくれていますね。
家庭菜園初心者の方は、お野菜がいつ収穫出来て、次の野菜はいつ種をまいていいのか分からず、効率的な栽培計画を立てるのが難しいと思います。
ですが、ChatGPTを使ってやるとこんな感じで簡単に栽培計画を立てることが出来ます!
さらには、自分の育てたいお野菜を選んだり、地域ごとの気候差を考慮した栽培計画にブラッシュアップを提案してくれます。

では次に、さらに詳しい条件を付けくわえて、より具体的な提案をもらってみましょう!
ChatGPTで地域に合わせた栽培計画づくり
では、架空の設定として、京都で3m×3mの比較的日当たりの良好な家庭菜園で、トウモロコシはマストで植えたいとChatGPTに伝えてみます。




どうでしょうか?それなりにしっかりとした計画を立ててくれるでしょう!
ここまでにそんなに詳しい情報を入力していませんが、AIの方で色々と考えてくれて、トウモロコシを植えつつ、夏野菜を長く楽しみ、さらにはコンパニオンプランツの事まで考慮してくれています。
ChatGPTの扱いに慣れてくれば、今回の栽培スケジュールにたどり着くまで、おおよそ3~5分です。
自分で調べて栽培計画を作るとなると、3倍、4倍の手間がかかりますよね。。。
まとめ
今回は家庭菜園の栽培計画を生成AIで作る例をご紹介してみました。
AIはまだまだ間違えることが多いと言われていますが、どんどん精度が上がってきていますし、計画のたたき台を作るぐらいなら十分すぎるぐらいの精度がすでにあると思います。
AIの扱いに慣れてきたら、もっとその地域の詳しい情報を考慮したり、早生品種、晩生品種の植え付けタイミングを考慮に入れたり、どんどん細かい前提条件を入れて計画を練ることが出来ます。
始めはとっつきにくく感じるかもしれませんが、まずは簡単な質問からスタートして慣れ親しんでみてください。
結構早く、”AIって良い奴かもしれない!”ってなると思いますよ!
最後までありがとうございました。
のはら菜園 かーくん