みなさんこんにちは!
のはら菜園のかーくんです。
夏野菜の植え付けがひと段落して、本格的な夏野菜の収穫がまだ始まっていないこのタイミング、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
トマト、キュウリの脇芽かき、ナスの一番果の摘花、誘因、支柱立て、春野菜畝の片付けなどなどなどなど、、、
やることを上げればキリが無いのは百も承知ですが、そろそろ、7~8月に播くお野菜の事も意識し始めるタイミングに入ってきますね。
種まきの適期直前になると、お気に入りの品種が売り切れになったり、近年は世界各地で異常気象が発生するなどして、種苗メーカーも十分な量の種を用意できなかったりして、品薄になる事が多々発生しているので、注意が必要です。
また、ここ数年の夏の暑さを考えると、従来なら8月頃に種まきをすればよかったけど、暑すぎて土が乾燥してしまい、芽が出ないなんて事も私自身経験しているので、少し早めて7月に種まきした方がよさそうな事があったり、物によっては9月まで待った方が良いのでは?とかもあるので、早めに種を手に入れて、品種毎に作戦を立てることをオススメします。
過去の私の失敗例を挙げると、年内(12月ごろ)に収穫するニンジンは、種のパッケージには7月上旬~8月下旬が種まき適期として記載されている事が多いです。
それを参考にして、適期の中心ごろの8月初旬に種まきしたところ、種まき後2週間程度全く雨が降らず、全く発芽してくれませんでした。
毎朝水やりはしていたんですが、そこそこの面積となると乾燥速度に勝る量の散水はなかなか難しいところもあり、太刀打ちできませんでした。
そこで、8月下旬ごろに、雨の天気予報を待って、狙いを定めて再度種まきを行い、なんとか発芽に漕ぎつけました。
このケースの場合、7月は雨が比較的降っていたので、ニンジンの特徴である、種まき後の乾燥を嫌うという性質を把握していて、手元に種があれば7月中に種まきしていたかもしれません。
また、8月初旬だからという理由で種まきをせずに、雨が降ってくれそうな予報の日を辛抱強く待った方良かっただろうと思います。
最近の夏は暑すぎるので、本当に事前の作戦立案、早めの種準備が大事になってきます!
あと、キャベツ、ハクサイ、レタス、なんかも7月8月ごろに種まきを開始しますが、冬に収穫する野菜たちなので、基本的には暑さにそこまで強くありません。
このあたりの野菜の種まき時期と、畑への定植時期がなかなかシビアになってきていると感じています。
早すぎると、暑くて枯れる、遅いと正常に生育せずに結球しないなど、、、
品種ごとに特徴があるので、気になる品種は、種苗メーカーのHPで特徴を確認したり、園芸店・種苗店などで事前に相談しておくと良いと思います。
年内の収穫を目指す野菜は暑い時期からスタートしないといけないので、最初のハードルがやや高めですが、事前にその野菜・品種の特徴を押さえておくと成功率は高くなるので、早めに品種選び初めてみてくださいね!
最後までありがとうございました。
のはら菜園 かーくん