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熟考の末の決断。

こんにちは!
のはら菜園のかーくんです。

今年はなすの接ぎ木苗を自作してきて、2週間前に定植を行いました。
なんですが、圃場の隣が水田の為、水の染み込みが激しく困っていて、熟考した末に、今日、定植した苗を掘り返して、移植しました!
定植のつもりだったんですが、結局は仮植えとなってしまいました(笑)

なすを定植した圃場は南北に長い長方形で東側と北側に水田があり、両水田から水の染み込みがあるんですが、特に東側からの影響がひどくて、圃場の東側1/3程度が沼状態となってしまっています。
畦と畝の間は2.5mほど取っていて、その間に溝を掘って排水できるようにしたんですが、どうにも排水が追い付いていないようで、水田に水が入ってからのこの2週間ほど、ずーっと沼化していました。
幸いなことに、畝をやや高畝としていたので、苗は活着し、根腐れを起こすことなく2週間成長してくれていたのですが、この後の成長を考えると確実に悪い状態となると予想されたので、せっかく活着したところですが、移植を決断しました。

実際に株を掘り出してみると、根は横方向には成長していましたが、下方向にはほとんど成長しておらず、株を掘り返した穴をさらに少し掘ると水が溜まってきたので、水を避けて根を伸ばしていたのかなという感じでした。
さらに、特に水分量の多かった場所は、定植時の根の状態から、ほんの少ししか根を伸ばしておらず、かなり状態が悪かったですが、幸い根腐れまではいってなくて、本当に台木のトナシムの強さに感謝!って感じでした。
あとは、移植の影響で枯れたり、病気が発生しないことを願うばかりです。。。

本格的になす栽培を始めて、今年で3シーズン目になるんですが、毎年なすの定植前後はトラブルが発生しますね。。。
昨年は苗が凍害にあって枯れるトラブルがあり、予定本数を確保するために急遽再播種を行って、遅めのスタートを切ることになりました。
今シーズンはこれからどんな事が起こるんでしょうかね~
とりあえず梅雨入り前に仮支柱の誘因と、本支柱の準備を進めておきたいと思います!
来年は畦塗り機を借りて畦塗したいな~

また何かあれば記事にしたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
のはら菜園 かーくん

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