みなさんこんにちは。のはら菜園のかーくんです。のはら菜園日記では、兼業農家で無農薬&少量多品種栽培に挑戦している、のはら菜園の菜園情報や、オススメ野菜、オススメの食べ方などを紹介しています。
さて今回は、今まさに播種時期になっていたり、これから定植が始まる秋冬野菜についてご紹介したいと思います。のはら菜園でも播種真っ最中ですので、栽培したお野菜そのものを写真で載せることはできませんが、実際に播いているお野菜も含めてご紹介したいと思います。また、栽培スケジュールを載せていますが、中間地での栽培例になりますのでご注意ください。
トウモロコシ
まずご紹介したいお野菜は"とうもろこし"です。トウモロコシと言えば夏!というイメージが強いのは私だけじゃないと思います。ジブリ映画の「となりのトトロ」で、さつきとめいが夏の畑でトウモロコシを取るシーンが思い浮かびますよね?笑
そんな夏のお野菜のイメージの強いトウモロコシですが、秋にも収穫が可能なお野菜なんです。いわゆる抑制栽培というやつですね!私自身も兼業農家を始めてから知りました。ざっくりとした栽培スケジュールは以下のようになっています。※品種や栽培環境によって播種時期が大きく変わるのでご注意ください。
今回のブログをUPしたタイミングではもう播種時期を過ぎてしまっている場所が多いかもしれませんが、夏のイメージが強いとうもろこしを1年に二回楽しむのはいかがでしょうか?
結球レタス・リーフレタス
レタスも夏場に播種して涼しくなった秋冬に収穫する代表格です。こちらも一年間の中で2回の栽培タイミングのあるお野菜になっています。レタスがたくさんスーパーマーケットに並んでるのは、春と秋冬のイメージじゃないでしょうか?レタスの栽培スケジュールはこんな感じになっています。
8~9月がまさに播種真っ盛りですね!また、レタス類は発芽適温が15℃~20℃程度の品種が多く、25℃以上の環境になると休眠状態になって発芽しなくなりますので、直射日光にずっと当たっていて温度が高くなってしまうような場所の場合はご注意ください。のはら菜園でもサニーレタスなどのリーフレタスを数種類播種しています。
白菜
白菜と言えば鍋をイメージされる方も多いのではないでしょうか?イメージ通り白菜は冬に採れるお野菜です。実際の収穫時期は10月ごろから始まるので、秋野菜でもありますかね笑。また白菜の栽培も奥が深くて、野菜が氷点下にさらされると凍らないように糖分を生成する性質を利用した越冬白菜などもあります。そんな奥深い白菜の栽培スケジュールは下のようになります。
基本的な栽培スケジュールはいたってシンプルです(^_^)
白菜のオススメ品種としては、タキイ種苗(株)から発売されている「CRお黄にいり」がおすすめです。最近はたまーに見かけるようになったミニ白菜で、早生種でとても育てやすいです。また、白菜と言えば1/2カットでも大きいし、1/4カットで買うのが普通で、1玉買うなんて考えられない!ってなると思いますが、こちらの”お黄にいり”は、1玉500~600g程度で食べきりサイズなのも嬉しいところです。あと、カットしていないので長めに保存できるのもGoodポイントです!
さて今回は、秋冬に収穫するために、8~9月に播種するお野菜をとても簡単にですがご紹介させていただきました。自分のお野菜の栽培に関する知識をどんどん広げて定着させるためにも、まとめてブログにアップしていきたいと考えています。最近読んだ本に、インプットしたら何かでアウトプットするのが鉄則!と書かれていたので、もう少し秋冬野菜について紹介させていただこうかと思っています。
それではありがとうございました。
のはら菜園 かーくん