みなさんこんにちは、のはら菜園のかーくんです。当菜園日記では、会社員をしながら、週末に栽培中無農薬&少量多品種栽培に挑戦している、のはら菜園の情報や、オススメ野菜・食べ方など、農に関連した話題を中心に紹介しています 。
今回は何かを皆さんに紹介する記事ではなく雑談になっています。あらかじめよろしくお願いします。
---------------------------------------------------------
12月で、のはら菜園をスタートしてから1年2か月が経過しました。
この冬で、ぐるっと一通りの四季における農業を行ったわけですが、この一年はうちの畑の性格というか、特徴を掴むための一年だったかなーと思っています。
振り返ってみると、うちの畑ではなぜか分からないけど育ちが悪かったり、この野菜はなんとなく畑と相性が良さそう!というのが見えてきました。
なかでも、えっ、、、と思ったのは、家庭菜園入門編野菜として紹介されていることが多いラディッシュですが、うちの畑には非常に相性の悪い場所が見つかりました。
特に特別痩せてるとか、日当たりが悪いとかではないと思うんですが、アブラナ科の野菜を植えても上手に育ってくれなくて、レタスはそこそこだけど、マメ系もあんまりよくないといった感じで、色々な野菜を植えてみて相性を探っています。
その畝の土は特別硬くなりやすくて、根が張りにくいのが原因かな?と思いつつも、手探りな状況になっています。
あと、うちの畑の大部分は、長い根菜類の栽培に向いていないことが明確になったのも収穫でしたね。
とにかく、長めのニンジン、大根がキレイに育たない。。。
少し掘ると硬い層にぶつかるし、めちゃくちゃ小石が多くて、ネキリムシも多いんです。
試しに小石をザルで取り除いた一角を作ってみたんですけど、今度は土のフワッと感が失われた感じになってしまって、うまく栽培することはできなかったです。
それに対してですが、実野菜はある程度キレイに育ってくれるような傾向があるみたいです。
今年の夏は、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンを育ててみましたが、トマト、ナス辺りと相性が良いみたいで、特にナスは兼業農家という事で週末しか世話ができていなかったんですけど、思いのほかしっかり収穫できたと思います。
来年はトマト、ナス辺りをもう少し工夫してやって、質の良い物を多く収穫できるようにしたいと考えています。
この流れで、葉物野菜についても触れようと思います。
私の栽培技術がまだまだ未熟だという部分が最大の要因ではありますが、小松菜がキレイに作れません。
うちの畑の害虫出現数ランキングぶっちぎりの1位がハムシなんですけど、その被害が結構大きくて、キレイに栽培できる時期がかなり限られてきてしまっています。
年間通して幅広い期間で栽培できるところが小松菜の特徴にもかかわらず、ハムシが活発に動きだす前と晩秋辺りじゃなと厳しいです。
ハムシって防虫ネットをしても、内側に出現するんですよね。。。
土の中に潜っていたり、隙間から侵入するんだと思うんですが、今のところ完全防御ができたことは無いです。
ハムシに対しては、農薬を使えばある程度解決できるわけなんですが、コストだったり、どうせなら栽培期間無農薬にしたいなと考えてしまい、農薬は使っていないのが現状になります。
ですが、野菜が収穫できないと意味がないので、来年以降は採算性を考えつつスポットで使うのが良いのかなと考えたりもしています。
---------------------------------------------------------
さて、ここまでのはら菜園の得意、不得意野菜を書いてきたんですが、改めて書いて、振り返ると未熟の一言です。。。
まだ始めて1年そこらなので、未熟とか技術の有無を話すのもはばかられますが。。。
ですが、今回の言語化や、文章化は、忘れていた事を思い出せたり、次はこんな風にやってみようなど、頭の中を整理して次に進むうえで大切だと感じました。
定期的に振り返り雑談をさせてもらいたいと思います笑
ここで突然のプチ宣言をして終了にしたいと思います。
来年2022年はもっと沢山考えて、挑戦して、のはら菜園に合った、菜園の顔となってくれるような野菜の候補を見つけたいと思います!
22年末にこの記事を見返して、答え合わせをしたいと思います。
それでは長々と雑談にお付き合いいただきありがとうございました。
のはら菜園 かーくん